Wednesday, April 25, 2007

 

英語とダイエット

英語とダイエットは似ている、と思うことがよくある。

どちらも日本では多くの人がトライしているものである。いまや、仕事後に通うものとしては、ジムが一番人気があり、そして習い事として人気があるのは英語だろうと思う。10年間で抗議が7000件だかの英会話学校がやっていけるということは、それだけ多くの人が通っているということでもあるのだろう。

どちらもはっきり言って通いはじめるのは簡単で、しかもお金を払うわけである。あたかも何かを買うのと同じように感じ、お金を払った時点で何かを手にした気になる人が多い。しかし、ダイエットも英語もはっきり言ってそんな短期で効果は出ないし、通うだけでどうにかなるものでもない

ダイエットというのは、医学的に考えれば、筋肉をつけて基礎代謝をあげ、食生活に気をつけるしか結局ないのに、何かもっと楽な方法がないかと考えてしまうし、焦って短期間で体重を落とそうとする人も多い。そして医学的に言えば、筋肉というのは今日腹筋を300回やってあと29日何もやらないというよりも、10回を毎日続けるほうがはるかに効果が高い。つまり、毎日こつこつと続けるしかないのである。

こつこつ。地味に。着実に。言葉としては魅力的に感じないのかもしれない。けれど、成功する人は必ず長期的な視野で物事を見れる人だと僕は思っている。そして、この遠くにかすんで見えないものに対して、自信を持って一歩ずつ進んでいけることこそが王道なのだと。

特に社会人になると学生のときほど時間もなくなり、勉強に割ける時間が格段に減る。つまり毎日やれる量が少なくなり、より歩みが遅くなるわけである。ここで焦ってはいけない。歩みが遅くなってもやるべきことは一緒で、あとはどれだけ時間を有効に使っていくかなのである。

英語の勉強はもちろん学校に通わなくてもできる。ジムに行かなくたってダイエットはできる。それでは、英語学校の意義は何なのか?というと生徒の目標への最短距離を弾き出し、時間を有効に使って、無駄な遠回りをしないようにすることにある。何を勉強するべきか、どのように勉強するべきか、的確に導き、壁に当たったとき乗り越えるのを助けていく。

通ってくれれば、話せるようになります、という言い方はひどくうさんくさくて、また高慢であると思う。英語はそんなに簡単ではないし、ジムに通うだけでダイエットができないように、結局は生徒の皆さんに勉強してもらうしかないのである。学校が代わりに単語を覚えてあげる事はできないけれど、この単語を覚えた方がいいですよ、これは別に必要ないです、というアドバイスは学校にできることである。そうやって生徒は、無駄なことをすることなく最短距離を進んでいける。

英語のマスターのための最短距離を歩むためには、文法、語彙のマスターが結局一番の近道なのに、それを避けて通ろうとして、結局まったく前に進んでないことに気付く人がどれだけ多いことか。怪しいダイエット食品に手を出して、結局リバウンドして増えてしまったというのと一緒である。

これからも英語総合即戦学校は、文法、語彙の重要性を訴えていく学校でありつづける。そして、それが正しいことは生徒の皆さんの伸びが証明しつづけてくれるものと思う。

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Monday, April 23, 2007

 

英会話学校の宣伝(過去ログ)

英会話業界の宣伝を見るとなんだかため息が出る。ネイティブ講師オンリーとか海外に学校があるとか・・・なんかひどくミーハーだ。昔は英会話はミーハーなものだったのかもしれない。習い事感覚で、伸びる、伸びないは2の次だったかもしれないが、今のご時世はそうではない。英語を習う人の半数は、仕事で使うなどの理由で習っている。とりあえずネイティブと話せればいいやという人のほうが少ないと思う。

ネイティブと話していれば英語が話せるようになると思っている人もいると思うが、もちろん違う。話せるようになるかもしれないが、毎日四六時中話して、5年はかかるだろう。もちろん基礎力がある人は別であるが。ボクサーは毎日スパーリングをやっているのだろうか?そうではない。血のにじむようなロードワークに基礎訓練、筋トレ、縄跳び・・・それらをこなして試合前にはスパーリングを少しやるのである。毎日スパーリングやってたって強くなるわけがない。

スパーリングは楽しいだろう。英語だってネイティブと話すのは楽しい。でもそれは伸びることとは別次元の問題だ。何をやるにしたって、地道な努力に勝るものはない。地味なこと、めんどくさいことほど効果が出るのは世の中の鉄則である。

英語における地道な努力は何かというと、もちろん単語が一番で、それに文法である。会話というスパーリングの前に文法、単語という基礎練習をしなくてはならないのである。だまされたと思って単語だけでも必死で覚えてみるとよくわかると思う。すべての英語の能力の土台になるもの、それは文法と単語なのである。

僕らが、学生のときに国語、つまり日本語を習うように、ネイティブだって学生の頃英語を勉強している。ネイティブだって文法やってるのに、僕らがそれをパスしてしゃべれるようになるわけがない。けれど、英会話業界の広告は、「楽しいですよ、英語しゃべれるようになりますよ」とうたっている。そして、英会話学校に通っているんだからしゃべれるようになるはずだ、と思い込んでいる人が非常に多い。もちろんそれは間違いだ。ボクシングジムに行って、スパーリングしているだけで強くなるはずがないのだ。

学校は、結局個人個人の努力を正しい方向に最短距離で導いてあげることしかできないと思う。きてくれれば英語力伸ばします、なんてのは嘘である。これをやってください、学校ではこれをやりましょう、そうするとこういうふうに目標にたどり着けますよ、というガイド役が学校の役目である。個人個人努力をしなければ、一生英語なんてモノにならない。

一緒の船に乗りましょう、僕は一度航海しているから大体の道は分かります、だからその方向に導きます、だけどあなたの船を動かすのはあなたしかいないんです。というのが僕のスタンスだ。これからも1隻でも多くの船を送り出していきたいと思う。

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英単語の覚え方(過去ログ)

単語を覚えるのは非常に辛い。もちろん僕も経験があるので痛いほどよくわかる。何とか楽して英語をマスターしようという本や教材が流行っているように思うが、何事も努力なくしては身に付けられないのは、今に始まったことではない。僕らにできることは、自分の努力が無駄にならないような効率的な方法を考えることぐらいである。努力できる人間が一番強い。そしてゴールまでの最短距離の道を描ける人間が最終的に成功すると僕は思う。

極論になるが、英語は動詞が作る語順と英単語さえ知っていればマスターできる。もし、英語を本当にマスターしたくて、やる気に満ち溢れている、今から英語をはじめる人がいたら、まずは英単語を覚えることをおすすめする。英単語は絶対に無駄にならない。もちろん暗記するのはあまり面白くない。だから今回は効率のいい英単語の覚え方というのを考察してみたいと思う。

まずは、記憶というものはどんなふうに作られるか、というのを考えてみよう。大学で心理学を勉強していたので、そんな知識も使ってみる。何かを覚えるためには、それを思い出す手がかりが必要である。そして、その手がかりは多ければ多いほどいい。人の名前や情報を覚えるのにも似ている。よく、こんなことがあると思う。

「えーとあの人は●●証券に勤めてて、千葉に住んでて・・・でも名前忘れちゃったなー確かけっこうありきたりな名前だったんだけども」。

とこのように、人は名前を覚えるときにもそれ単体で覚えるのではなく、自分の印象や感想を含め、その言葉にリンクするものを使って覚えている。そのなかでも自分の印象、感想が一番記憶をたどる手がかりとしては強力である。だから、簡単な話がひとつひとつの英単語に「思い出」を作ってしまえばいい。「ありがとう。というのはthanksと言うんだよ」と100回言われるよりも、海外で会った美しい女性が100万ドルの笑顔とともに発した「thanks」1回のほうがthanksという言葉を覚えるうえでは、断然強い。

単語を覚えるのが面倒だという人は、いきなり海外に飛び込んでみればいい。相当の根気と覚悟が必要だと思うが、日本語を忘れるぐらい毎日英語漬けになれば、とりあえず単語は圧倒的に増える。後は文法さえわかれば鬼に金棒という状態になる。ただし、効率的にはあまりおすすめできない。ある程度の英語力を持って海外に行かないと、吸収力の点で不安が大きい。thanksという音が聞こえない、とかなぜsがつくのだ、というようなことが分かっていないと応用できないからだ。

さて、それでは日本にいながら単語を覚えるにはどうするか、ということを考えてみよう。単語は「思い出」を作るのが一番だと書いた。もし、それができなければ、後はたくさん「リンク」を作ることだ。松井さん=ヤンキース=ニューヨーク=背番号55・・・というように無限にリンクというのはできる。

英語で一番てっとり早いリンクは、同義語、反意語や派生語である。big=huge=tremendous=vast=gigantic=「そういえば、ドラクエにギガンテスとかいうでかいモンスターがいたな。あいつはでかいからギガンテスなのか」とこのようなリンクがあれば、tremendousの意味がわからないときにでも、「えーとtremendousはgiganticの同義語だから、そいでgiganticはえーとギガンテスだから、あーでかいって意味だな」というふうに思い出すことができる。人の名前を覚えることとなんら変わらない。

最初はリンクを自分で作っていくのが難しいかもしれない。そんなときは自分の趣味や好きなことを利用しよう。映画が好きな人、音楽が好きな人、ゲームが好きな人、パソコンが好きな人、何でもいい。日本には莫大な英単語があふれている。みんな気づいていないだけなのだ。バイオハザード、ミッションインポシブル、インディペンデンス・デイ、ホームアローン、スタンドバイミー・・・

例を挙げてみよう。

インディペンデンス・デイってどんな意味かな→あー独立記念日って意味なんだ、でもなんで独立記念日って意味になるんだろう→ふーんindependenceが独立って意味があるんだー、そういやなんかそんな場面があったな→なんだか長い単語だな インディって言葉に似てるな→dependentって言葉もあるんだ→そういえば浜崎の歌にdepend on youってのがあったな→あーあれはあなたを頼りにしてるっていう意味だったんだー!

とこのように、インディペンデンス・デイ=インディペンデンス=なんだか長い インディに似てる=dependent=浜崎=depend on youは頼りにしてるっていう意味。というリンクが出来上がる。これに視覚的リンクや他の五感を利用したリンクがあれば、記憶の定着度は飛躍的に上がる。

映画が好きな人は、自分の好きな一場面でいいから、英語の字幕で映画を見てみよう。「あーこの場面のこの台詞は、こういう英語なんだ!」という強い思い出ができて、それを他のものにリンクさせれば、かなり強烈にその言葉を印象づけることができる。1つの映画の中に10個でも印象深い言葉があれば、1ヶ月に2本見たとしても1年で240個、単語が増える。

それから英単語はチェックしなおすということが大事である。今日覚えた単語は今日で終わりではない。明日、明後日というふうにチェックして覚えているか確かめなければならない。覚えた、ハイおしまい。ではないのである。それが英単語が地道な努力を要する点である。後はチェックするときに友達とチェックすると一番いい。単語のいい「思い出」ができるからである。「この単語、なんか間抜けな響きがしない?」と友達が言ったとすれば、その分だけ思い出が増える。リンクも友達との会話の中でたくさん生まれる。

うちの学校の話をすると、英即校では単語を非常に重視する。単語テストもやるが、紙に書いてもらうのではない。生徒同士でチェックして、それを講師がまたチェックするという形を取っている。単語は、個人でやるより学校でやるほうがはるかに定着すると考えているからである。

間違いなくいえることは、単語をしっかりとやっている人は着実に伸びる。まずは、単語=つまらない、という意識をなくすことが重要である。

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英語の習得のために(過去ログ)

「英語って、どれぐらいで話せるようになるんですか?」とよく聞かれる。とても困る質問だ。僕はこう言う「努力次第です」と。なんだかあいまいな言葉だが、それ以外には言いようがない。

先日某英会話学校の広告を電車で見て、まだこんなこと言っているのかとちょっとあきれた。英語のマスターに辛いこと苦しいことは必要ないんです、とのことである。学校通っていれば話せるようになるよということをしきりにほのめかす学校が多い。果たして本当にそうなのだろうか。

英語をマスターするのには努力が当然必要である。いや世の中に努力なくしてマスターできることなんてないのである。それをまず習う人は理解しなければいけない。僕は今教えさせてもらっているが、僕だって同じ道を歩んできたわけである。それでもって、「どうしてもマスターしたいけれど、自分ではどうやってやればいいかわからないので学校に通う」という人の熱意ややる気を利用するのが英会話学校ではいけないと思う。

「英語を伸ばしたいのです、何をやればいいのでしょう?」「伸ばすためにはこれをしないとだめですね。クラスではこれをやって家ではこれをやって行きましょう!」というのをはっきりと示すのが学校の役割だと思う。そして「これさえやってもらえれば、伸びますよ」と責任を負うのも学校の責任であると思う。お金をもらって授業を提供するのである。きちんとした責任感がないといけない。それができていない学校が多すぎる。

野球だってなんだって、練習するのは選手で、その選手を正しく導くのがコーチである。英語学校も勉強するのは生徒で、その生徒を正しく導くのが学校側であると思う。昨今、子供を私立の高い小学校、中学校に入れ、「こんなに金払ってるんだから、ちゃんとしつけなさい!」という親が多い。この構造とも似ている。「金払ってるんだから」という理屈はちょっと残念である。結局金で買えるものなんて限りがあるのだ。

僕らは小さいながらも、良心的な生徒(やる気に満ち溢れ、英語をマスターするという気概にあふれた生徒)が集まる良心的な学校(講師が生徒の伸びに責任を持つ学校)を創りあげている。大きくしようとか金を儲けようという気持ちはあまりないが、僕らのやり方が認められてほしいし、生徒の良心を利用するような学校ははびこってほしくない。

小泉首相ほど力はないが、「英会話業界をぶっ壊したい」と思っている。でも僕らのやり方を証明してくれるのは他でもない生徒なわけで、僕らはやっぱり毎日毎日、生徒の伸びを考えて、最高の授業を提供していくしかない。前に大手英会話学校で教えていたときと違って、「最高の授業」それだけに集中できる今の状況を幸せに思う。

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授業スタイル(過去ログ)

日本では確かに学校で文法を勉強するし、英語に割いている時間はかなり多いと思う。それでもなぜしゃべれないのかと考えると一つには授業スタイルの問題があるのではないかと思う。日本では教師が一方的にしゃべって、たまに生徒に当てるというスタイルが主流である。ドラマ・金八先生のように生徒がどんどん手を挙げてくることは非常に珍しい。教師の話をさえぎって質問をするということに慣れていない。

ところが海外ではどうかというと、僕が行っていた大学ではとにかく生徒が積極的で、先生が1つ言えばいろいろな反応が生徒から返って来る。けれど、僕はそういうスタイルに慣れていないので、みんなの前で発言したり、そのスピードについていったりすることにすごく戸惑いを覚えたことを覚えている。

僕が大手英会話学校で教えていたころ、とにかくこれではいけないと思ったのが、ここでも教師主導で授業がすすめられることである。質問に答えることはできるのだが、質問を作ることに慣れていかないために、いつまでたっても会話の主導権を握ることができない。こちらが質問をするといい答えが帰ってくるのだが、その後に質問を返してくれるかというとそうではない。How are you?と聞いてもI'm fineとはみんな答えるのだが、「あなたは?」と聞き返してくる生徒が少ないのである。

これは日本の文化的なことでもあるので、仕方のない面もあると思うのだが、英語を話すときには自分でどんどん質問をして会話のリズムを作らないといけない。そういったことを考えて、自分の学校では生徒同士で話せるように、自分達で会話を作り出せるような姿勢を身につけてもらいたいと思って、工夫をしている。

僕は学校の英語の授業で面白いなあと思ったことがない。おそらく理由のひとつが教師が勝手にしゃべり倒す授業スタイルで、ひとりよがりであること。そして、教科書自体がひとつのシリーズになっていないことだと思う。中学校の教科書は会話中心であるので、それほど悪くはないと思うが、高校になるとグラマー(文法)クラスというのがある。

この教科書がひどい。現在形、過去形・・・と毎回勉強するわけだが、「なぜ」現在形を勉強するのか、ということは提示されない。ここで「毎日の習慣を教えてください、○○君」という形で生徒に聞き、「それは今日も昨日も明日もやることだよね。そうすると過去形だと変だし、未来形でも変だよね。実は現在形にはいつもやっているという習慣の意味があるんだよ」という感じの始まり方をすれば、生徒もすんなり入っていけると思うのだが。

英語を勉強する人は、英語を話すときは人格が変わるぐらいのつもりでいいと思う。英語には敬語がないし、日本語より断然カジュアルであるために、日本語を話すときより英語を話すときのほうがフレンドリーになるのはむしろ自然なことだと思う。英語をしゃべるときは、質問を多くしてなるべく会話のリズムを保つようにしていけば、ネイティブともうまく渡り合えると僕は思う。

単語や文法を勉強すると同時にそのようなコミュニケーションスタイルを作り上げていくことも非常に重要だと思う。

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ホームページリニューアル!!

ついにホームページがリニューアルしました!

週末しこしこと作業を続けてきましたが、ようやくリニューアルできました。
それに伴い、このコラムもブログ形式にしてみました。
googleのIDを持っていれば、コメントを書き込むこともできるようです。

また、過去に書いたものも当校の考え方等を知るのに役立つかもしれませんので、順次こちらにアップしなおしていく予定でいます。

これからも英語総合即戦学校をよろしくお願いします。

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