大田区蒲田にある文法・語彙の強化が中心の英語学校です

11月の1週目にボストンに行ってきました。
積聚会という鍼灸学会の通訳をさせてもらっていて、あちらの鍼灸師の方とのやり取りの英訳等担当しているのですが、今回はセミナーの講義の通訳です。

講義の通訳を担当するのは5、6回目になると思うのですが、いつも通訳という仕事の奥深さを実感します。
特に今回は、日本語の難しさを感じました。

日本語は起承転結があるので、前振りともいうべきものがあって、最後にいわゆるオチがあります。
言いたいことを最後に言うために、いろいろな根回しをしておくわけです。この前振りが効いていないとオチのインパクトも薄れてしまいます。ということは、通訳する方としては、オチを知っておく必要があります。直訳ではなく、しっかりとオチに結び付けられるように訳しておかないといけないわけです。

今回セミナーでは二人の先生が講義をしたのですが、一人の先生とはスライドを見ながら綿密な打ち合わせをしたので概ねうまくいったように思います。もう一人の先生とは打ち合わせをする時間がなかったので、スライド自体も見るのが始めてで、だいぶ苦戦しました。通訳のプロはその場でペラペラと訳しているように見えますが、おそらくそこに至るまでに相当な準備をしているんだろうなあということがよくわかりました。

英語のことわざにPractice makes perfectというのがありますが、通訳はPreparation makes perfectという感じですね。

次回は、更に準備をしてよりよいセミナーにできればと思います。

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