大田区蒲田にある文法・語彙の強化が中心の英語学校です

年明けの更新からだいぶ経ってしまいました。
あっという間に3月ですね。ちょっと忙しい日々が続いています。
実は、昨年の終わりよりもう1件、企業研修のご依頼をいただきまして、熊田と講師2人体制で毎週授業を行っています。ご依頼の内容としては、外資系で英語を使う機会が多い社員の方が多いため、実践で使える力をとのことです。

実際に行ってみると、皆さん基本的な英語力は高い印象で、それをなかなか会話や書くことに活かせないというところがネックになっているようです。大きな会社なので、入社してくる方は有名大学の方が多いのだと思いますが、厳しい受験を経験しているだけに、そこでの貯金はしっかりと残っているように思います。

アメリカ出身のお笑い芸人パックンがこんなことを言っていました。「日本人は英語ができないできないと自分では言うが、本当はそんなことはない」。かなり多くの人が大学に行く時代で、受験には英語がつきものです。そして、受験の英語は非常にレベルが高いと思います。ということは、本当は話すのに必要な知識はあるのですが、大学受験だと文章を作るということがないので、頭に浮かんだ日本語を英語に変換するということに慣れていない人がほとんどなのです。それで話せないということになるわけです。

僕は文法のテキストを自分で作っていますが、受験勉強等をしたことがなくて本当に一から文法をやる人と、文法は一度やっているけど、それを実践で生かせていないという人とでは、若干内容を変えています。英語を教えるといっても、その方の英語学習歴や性格等含めて、いろいろなことを考慮して、教材や学習内容を考える必要があると思います。

教えるということは奥が深く、ブログの更新が滞っているのは新しい教材を作っているのに時間がとられているせいだという自己弁護のお話でした(笑)。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です